カブケーションズ株式会社

代表挨拶

 かつて日本の家計貯蓄率は20%を超えて世界一の水準でしたが、バブル崩壊後は低下傾向が続き、最近では1桁の前半程度となっています。一方で、日本の個人金融資産が1800兆円を超えていることは、一面的な見方ではあるものの、豊かさの表れと言えるのではないでしょうか。

 個人資産の動向をみると、政府が掲げる「資産所得倍増プラン」のもと家計金融資産を貯蓄から投資にシフトさせるNISA、インターネットやネット証券の普及など、いくつかの要因が重なり、金融資産の一部は、安全確実な預貯金から多少のリスクをとってもリターンを求める株式市場や債券市場、そして外貨建て資産にシフトしてきています。

 このような背景のなか、主に個人投資家が利用するネット証券の口座数は増加を続け、現在では、各社で重複しているでしょうが、日本証券業協会によれば3500万口座を超えて、日々増えています。

 ネット証券の普及による手数料の低下や、さまざまなツールによるプロとの情報格差の縮小が、多くの個人投資家を株式市場に惹き付けています。

 しかし、このような投資に関するインフラの整備が進む一方で、残念ながら、個人投資家全般のスキルや意識が向上しているとは言えないのが現状です。

 ご存じのとおり、株式市場は大量の資金を持つ少数の機関投資家、いわゆるプロと呼ばれる人たちと、レベルの異なる多数の個人投資家が、同じ土俵で熾烈な戦いを演じている場所です。

 一般社会では、仕事に必要な知識、技術などを学び、スキルを身につけ、それを活かした対価として報酬を得ます。

 しかし、なぜか株の世界では、何の知識もなく、何の技術を持たなくても、証券会社に口座と資金さえあれば参加できるのです。これは、大切な資金をギャンブルに使っているのと同じことです。

 ギャンブル的な投資で、一時的に大儲けすることがあっても、長い視点で考えると、個人投資家が豊かになるために望ましいこととは決して言えません。

 個人投資家が株式市場に参入する動機はさまざまでしょうが、その目的は、究極的には資産を増やしていくことに尽きるであろうと考えています。

 カブケーションズ株式会社では、我々の理念や方針に共感し、株式投資を通じて資産形成を図りたいと真剣に考え、努力し、行動する個人投資家を対象に、我々の持つノウハウやスキルを基に支援し提供していきます。

カブケーションズ株式会社 代表取締役社長
金子好之

カブケーションズの想い

知る喜び、できる喜び、勝てる喜び

私たちの理念は、
株の世界の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、株式取引を通して豊かになる人を増やすことです。
その一番の近道はワクワクした好奇心を育みながら夢中で学んでもらうことだと思っています。

株の利益は知ること、できること、から生まれます。

夢中になって学ぶことで、楽しさやドキドキを感じてもらい、さらに利益を得ることによって人生が豊かになる。そんなサポートをする場所であり続けたいと思っています。

コーポレートロゴ

「カブケーションズ」は、「株(カブ)」と「コミュニケーション」を組み合わせた言葉です。この言葉には、株をもっと面白く学び、経済についてもっと面白く語り合い、より豊かな人生を生きる人を増やしたい──そんな想いが込められています。

チャートをイメージした線でKabucationsの頭文字「K」を図案化。右上に向かう上昇線と右下に向かう下降線で株価の上下を表しつつ、右側の扇形部分で、その壁を突き破って得る利益を表現しています。パズルのピースのように、Kabucationsとお客様がぴったりはまる良い関係を築くという願いも込めて。

反社会的勢力に対する基本方針

カブケーションズ株式会社は、証券市場の健全性・公平性の確保及びお客様と従業員の安全確保のために、暴力団、暴力団関係者、総会屋などの反社会的勢力の排除に向けた体制を整備するとともに、組織的な対応を行うことにより、これら勢力と一切の関係を断絶します。

  • カブケーションズ株式会社は、反社会的勢力との取引を一切行いません。
  • カブケーションズ株式会社は、すでに当社グループと取引をしている方が反社会的勢力であることが判明した場合は、取引の解消に向けた適切な措置をすみやかに講じます。
  • カブケーションズ株式会社は、反社会的勢力への資金提供は一切行いません。
  • カブケーションズ株式会社は、反社会的勢力からの不当要求には一切応じません。反社会的勢力による不当要求が認められた場合には、民事上もしくは刑事上の法的対応を行います。

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